どうして出店したいのか

お店を出すというのは、「夢を実現する」ということではないでしょうか。

ただ、夢を実現するために動き出すと、面倒なことばかり。
その上、夢と資金がマッチせずあきらめることも珍しくありません。
動き出しは、やることが多くて不安の方が大きくなるかもしれません。

やはり動き出す前に、事業計画書を作っておくべきです。
出店を実現するための事業計画書です。複雑に見えることでも、整理して考えることもできます。

どんなお店にするか。
売りたいものは何なのか。
そして何より、なぜ出店したいのかを明確にしましょう。

 

難しく考える必要はありません。
「外国で見た小さな売店に憧れた」
「おばあちゃんのお店を受け継ぎたい」
「自分のアイディアで勝負したい」
などとさまざまな動機があるはずです。

自分の思いを確かめることにも有効ですし、出店する動機を施工会社に話すことで一緒に夢を叶えるという想いを共有できるという利点もあります。

また動機を突き詰めることでさらに明確なコンセプトを生みやすくなります。

 

例えば「メキシコのタコスが儲かりそうだから」でもいいのです。
メキシコというキーワードでデザインを決めたり、突き詰めることで「タコスのヘルシーさを売りにしよう」などというコンセプトが生まれるわけです。

 

大切なのは、熱量です。

熱い思いが施工会社やデザイナーに伝われば、彼らも「一緒に店を作っていこう」という気持ちになるものです。
そのためにも、相手に「熱」を伝えていきましょう。

それなりの時間と予算がキープできていれば、施工会社は予算に合わせてアイディアを考えてくれるはずです。

 

ただし何を妥協できるか否かも、依頼主がはっきりさせなければならないところ。
自分が分かっていない状態では話になりません。

コンセプトを明確にするためにも、自分自身のためにも、事業計画書を作っていきましょう。