住宅地にある店舗のデザイン

飲食店にとって、お客様の居心地の良さと従業員の導線の良さを考えた空間づくりは、とても重要です。
作業の効率、回転率、人件費の節約につながってくるからです。
空間づくりは、業態によって違ってきます。
ここでは住宅立地(住宅が密集している地域)にある店舗を考えてみます。

 

住宅立地にある店舗のターゲットは、ずばり近隣に住むファミリー層です。
住宅地は「新興住宅地」と「成熟住宅地」の大きく二つに分けることができます。

小さなお子さんがいるファミリー層が比較的多く住むのが新興住宅地です。
若い夫婦、小さなお子さんがいるご家庭を想定して、子どもが泣いても動いてもよいような個室を用意するのがオススメです。
スペース的に無理ならば、パーテーションやカーテンなどで仕切る工夫をするのも良いでしょう。これは気分の問題で、半個室でも寛ぐ空間を作れるということです。

また、メニューになくても、子どもが食べられるもの、お子様ランチ的なものを用意したり、予約の際、お子さんの好き嫌いを聞いておいて特製プレートを出すのも喜ばれます。

 

住宅立地への出店で気をつけたいのが騒音やゴミ問題です。
周囲が住宅ということで、住人から騒音への苦情が出やすいようです。
一般的に早く就寝する小さなお子様、お年寄りなど、夜の営業への警戒心もあるものです。また実際、夜の営業時間を制限されている地域もあります。

 

地域の住人が一番のお客様になる住宅立地。悪い心象を与えては、売上に関わってしまいます。
ゴミ捨ても地域のルールを厳格に守らなくてはいけません。

飲食店だからこそ、臭いの出る生ゴミは二重袋にする、ゴミにはネットを被せるなどの注意が必要です。また飲食店を閉める時刻がゴミ出しになりやすいことも、近隣住民に理解してもらってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です